Vol.108 歴史の影にラテーナさん。

スペシャルゲストにトルネコさんがご来店。
ドラクエ4の登場人物で、
重い使命を背負った「選ばれし者たち」の中、
唯一明るい夢と家族を持つ、お気楽商人ですね。

初見で、トルネコの服、
誕生日だと、トルネコのぼうしとハッピークラッカー、
リッカの宿屋が最高で、トルネコのサンダル、
主人公がレンジャーだと、トルネコのズボン
が貰えます。
コスプレ称号は、「マイホーム武器商人」。
不思議のダンジョンシリーズも、たくさん遊んだなあ。

そして、ドラクエ6のDS版が発売して一週間。
ドラクエ9はお休み中の方も多いと思いますが、
そんなタイミングで、追加クエストに派手な展開があるとは!
…という、驚きの内容です。
Wi-Fiショッピングのバレンタインフェアも始まりましたし、
ドラクエ9も忘れては、勿体ないです。

ベクセリア北の高台
アルマの塔入り口のスライム「162 竜もどきの夢」

ついに、アルマの塔を攻略する日がやって来ました。
天の箱舟で、空を自由に飛べるようになって、発見してから、
何のために建っているのか、ずーーーーーーっと謎だった塔です。
最初に訳もわからず登ってから、半年近く経って
やっと真相が判明します。

スライムのクエストを引き受け、塔の頂上まで連れて行きます。
頂上には魔獣もとい、竜もどきのアルマトラが眠っています。

これまでも、この魔獣はずっと眠ったままでした。
魔獣を起こす方法がわからなくて、
思いつくままに、何度も登りなおした日々が懐かしいです。

しぐさが関係あるに違いない!…とか、
レンジャーに転職すれば、獣の言葉がわかるのでは?…とか。
(当然どちらも、反応無し)

そんなわけで、今回が4回目の登頂だったりします。
しかし、スライムを連れてきても、やはり起きません。

そこでスライムは、300年前を回想します。
このスライムは、300年以上も生きているのですね…。
アルマトラはラテーナを助けて、ガナン帝国に向かったそうです。
その後、帰ってから眠りについたままとのことなので、
ガナン帝国へ調べに行く必要があるようです。

アルマの塔を登るだけでも結構な労力ですが、
今度はガナン帝国か~。

ガナン帝国に入ると、帝国の人々が亡霊となって現れます。
300年前を回想しつつ、主人公を閉ざされた牢獄へ誘導します。
ガナン帝国は、悪の権化として存在していましたが、
当然、善良な人々も住んでいたわけですね。

閉ざされた牢獄の地下4階で、ラテーナの本当の最期が
フラッシュバックされます。
そして、竜のなみだを発見!

これを、アルマトラの所まで届ければ良いのでしょうが…。
えー、イベントの過程で、アルマの塔の頂上まで、
ワープできると思ったのに!

念のため、閉ざされた牢獄の最深階まで調べましたが、
他には何も無いようでした。

仕方がないので、もう一度アルマの塔を登ります。
5回目ですぞ(内3回は勘違いで登っただけですが)。
ふつう、ダンジョンを往復させる場合は、
屋上にスイッチとかワープポイントを用意して、
2回目以降は、簡単に移動できるようにするのではないのかな~。

屋上でアルマトラに竜のなみだを使うと、
寝起きで機嫌が悪かったのか、戦闘になってしまいます。

ボス戦「アルマトラ」
こごえるふぶき、じひびき
倒すと、竜のうろこをおとします。

300年も眠っていた相手に負けるほど、今の主人公は弱くありません。
手荒い目覚ましにしてやりましょう。

倒すと、アルマトラは正気を取り戻して、主人公に謝ります。
夢の中で、これまでの一部始終を見ていたらしく、
主人公のことも知っている様子。
最近出現していたラテーナも、
アルマトラの夢が実体化したものだったと判明します。
「夢」…。
夢と言ったら、ドラクエ6のキーワードでもありますね。
ここまで計算して、今の時期に配信しているのでしょうか!?
ドラクエスタッフ恐るべし。

今回のクエストで、300年前の出来事がだいぶ判明しました。
おじいちゃん竜の英雄グレイナルが、
皇帝ガナサダイや闇竜バルボロスを倒したとしても、
帝国に住む善良な人々まで滅ぼすはずがありません。

憎悪の塊と化した堕天使エルギオスが、
ラテーナの思いに気がつかず、
竜のなみだを帝国滅亡のために使用したというのは、納得です。

まだ、セントシュタイン城の当時の王が呼び出した、
いにしえの魔神が、ここにどう関わったのか、
イマイチよくわかりませんが。

あとは、ラテーナさん。
アルマトラを「みやぶる」と、討伐モンスターリストの2枚目で、
グランゼニスに、人間を滅ぼすために作られた存在だった
ということが分かります。
ラテーナさんは、天使だけでなく、魔獣の心まで変えていたのですね。
歴史の影に女あり。
まさに、人類存亡のカギを握った女性だったのですね~。