Vol.041 流れ流れてナザム村

気がつくと、そこはナザム村。
イベント前に来たことがあるので、知っていますが、ここの村の人たちはよそ者に冷たいです。

死にかけていても、助けてはくれません。
見かねた少年、ティルが助けてくれたおかげで、主人公は一命を取りとめたようです。
彼は、村長の甥で、他の村人とは少し雰囲気が違うようです。

村の人たちも、空を飛ぶ黒い竜を見たようで、少しざわついています。
主人公が同じタイミングで現れたので、疑っている様子です。
村長は、夜に教会で寄り合いがあるので、主人公に参加するように言います。

教会に行くと、黒い竜にまつわる話。
主人公も関係があるのではないかと、詰問されますが、こっちが聞きたいくらいですね。
でも、信じてもらえません。
結局、村の人々による、対策は何も決まらず、主人公にも退去命令が。
そんな~。

でも、そんな彼らから、空の英雄、グレイナルの話が聞けます。
彼に頼めば、どうにかしてくれそうなのですが…。
彼の住む、ドミール火山に行くには、西の竜のもんを越えなくてはなりません。
しかし、行く方法がないようです。

とりあえず、主人公は、寄り合いから飛び出して行ってしまった、ティルを捜します。
彼以外、協力的に話をしてくれる人がいませんし。

ただ、この村、以前来たときは、道具屋や武器防具の店が使えなかったのですが、今は物を売ってくれます。
空から落ちてきた主人公や、それを助けたティルに、考えるものがあったようです。

ティルは、希望の泉に行ったとか…あ、北にある、湖みたいなところですね。
くぼみの中にいる、ティルから、魔獣の洞くつに行く必要があることを教えてもらいます。
しかし、ここも封印がされているようで、今のままでは中に入れません。

ここで、主人公は再び謎の女幽霊に出会います。
相変わらず、捜しているものは見つからないようですが…
この希望の泉は、彼女にとっても思い出の地のようです。
やっと、会話が成立した、彼女の名前はラテーナ。
ナザム村に置いてきてしまった、大切な物を持ってきて欲しいと頼まれます。

お使いですね。
いいですよ。慣れていますし。
ナザム村の破壊された、守護天使の像を調べますが、何もありません。
ティルに聞くと、守護天使の像の場所が移動しているのでは、という推理をします。
なかなかの洞察力です。

そこで村中を捜すと、教会に石碑がありました。
ここを調べると、星空のくびかざりを発見。
この村では、守護天使自体が忌み嫌われているのですね。
昔、よそ者が嫌われる原因となった事件に、天使が絡んでいるのでしょうか。

希望の泉に戻って、ラテーナに首飾りを返すと、思い出が語られます。
そこに出てきたのは、なんと守護天使エルギオス。
天使界のタブーにして、ハゲ師匠イザヤールのさらに師匠でもあります。
なんだ、天使界に帰ってこなかったのは、女ができたからか。

ここに、ガナン帝国が絡んでいるようですが…この帝国が、最近徐々に姿を見せ始めている、あの帝国なのでしょうか?

くびかざりのお礼に、何でもすると約束してくれたラテーナ。
彼女がナザム村の出身だったこともあり、魔獣の洞くつの封印を解く方法を聞く、サンディ。
こういうとき、サンディは頭が回りますねー。
ぼんやりと、良いアイテムがもらえないか期待していた主人公は、こっそり反省しました。

ラテーナは、魔獣の洞くつで待っていてくれるそうなので、準備します。
西にあると言うことなので、あの西ナザム地方の果てにある森の先でしょう。
あそこ、行くまでが遠いな~。